赤錆に注意

赤錆に注意

水道管や配管内部、貯水槽に赤錆が発生すると、様々なトラブルを引き起こします。
とくにマンションやアパートの管理者様にとって、赤錆の発生によって生じる損害は甚大です。

赤錆による健康被害

赤錆は酸化鉄によって発生し、主成分は鉄です。そのため、赤錆が溶けた赤水には多くの鉄が含まれ、長期にわたって鉄が含まれている水を摂取すると過剰摂取となり、人体へ様々な悪影響を及ぼします。鉄の過剰摂取によって発症する代表的な病気に鉄過剰症が挙げられます。

鉄過剰症とは?

鉄は、私たちが活動するためのエネルギー生成に必要な酸素を運ぶ役割を担っています。体内の鉄の量が正常であれば問題ないのですが、量が増えすぎると細胞を傷つける「活性酸素」の発生を促進させてしまうのです。また、増えすぎた鉄は心臓・肝臓・肺などの臓器に沈着し、肝機能障害、心不全、糖尿病など様々な臓器障害を引き起こします。これらの臓器障害は自覚症状がないまま進行し、最悪の場合、死に至るケースもあるようです。

赤錆による配管のトラブル

現在の水道管や配管は、管内部にコーティング処理がされているため、赤錆が発生しにくくなっています。しかし、バルブ部とか継手部・継手のネジ切り個所は肉厚が薄く、またライニング配管のバルブ部や一昔前の鉄を使用した配管は、赤錆が発生しやすいです。赤錆は配管内部を閉塞させ、水の流れが滞って雑菌が繁殖し、赤水が発生して人体に被害をもたらすなど、多くのトラブルを引き起こします。また、配管の腐食・劣化・ピンホールによる漏水は建物への被害も招き、配管工事以外にも建物の修繕費用が発生するなど、多額の費用が掛かってしまいます。

蛇口をひねり、赤水がでたら配管内や貯水槽に赤錆が発生したと分かります。
しかし、水が透明でも水に溶けた赤錆が含まれていないとは断言できません。水は快適な生活に欠かせないものであり、命に関わる重要なものです。そのため、住居人の健康を守り、安心して暮らせる住まいを提供するためには、問題が起きる前の赤錆対策が大切といえるでしょう。

赤錆対策のことなら、兵庫県神戸市にある株式会社グランドにお任せ下さい。株式会社グランドでは、配管内の赤錆発生を抑制する磁気式水処理器R.Waterを取り扱っています。配管内の赤錆による赤水は配管の距離によりますが即効で排出する処理能力を待っています。膠着した赤錆は黒錆に還元し、配管設備を延命します。また、完全防水型仕様につきメンテナンスフリー・ランニングコストは不要です。チラークーリングタワーはもちろん、マンション、病院、工場など様々な建物・設備に設置できます。赤錆対策をお考えなら、ぜひ磁気式水処理器R.Waterの導入をご検討下さい。