赤錆とは?

赤水は健康を害し、快適な暮らしを妨げる要因です。
赤水を引き起こす主たる原因は赤錆ですが、なぜ赤錆が発生するのか疑問に思ったことはありませんか?

錆の種類

錆は悪影響を及ぼす存在だと思われがちですが、錆の種類によって悪影響がないものもあります。錆には赤錆以外にも黒錆が存在します。赤錆は文字通り色が赤く、発生した部分を腐らせてボロボロにしていきます。自然に発生するもので、一般的な錆は赤錆を指します。

一方で黒錆は、自然に発生することはありません。加工によって発生し、発生した部分に酸化膜を形成し保護します。
そのため、対象を水や空気に触れさせることなく、赤錆による腐蝕から守ることができるのです。同じ錆でも性質の違いから、赤錆は悪性の錆、黒錆は良性の錆と呼ばれています。赤錆の発生は配管の寿命を縮め、さらに健康被害を及ぼす可能性があります。そのため、問題が起きる前の赤錆対策が大切です。

赤錆 赤錆(あかさび)
黒錆 黒錆(くろさび)

赤錆について

錆は発生する原因として、金属と空気や水が結合して起こる電気化学反応によるものです。鉄を含む金属はもともと自然界に存在する鉱石で、本来は物質的に安定した性質を持っています。しかし、加工を施すことで非常に不安定な状態になり、安定化するために酸素など周囲の分子を取り込もうとする性質を持ってしまうのです。

鉄は酸素や水に触れると、イオン化し水に溶け込もうと電気化学反応を生じさせて錆を発生します。水道管内部は私たちに供給するための水で常に満たされ、さらに多くの水道管は鉄を使用しているため、どうしても赤錆が発生しやすいのです。

また、金属は塩素に弱い性質を持ち、水道水に含まれる塩素によって錆がさらに進行します。

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